この前さ、六本木にライブを見に行ってきました。



そのライブで凄く感じた事。



元々その方はアコースティックのシンガーソングライター(プロです)

だったのだけど、何を勘違いしたのか最近エレキを始めたんだ。

きっとねそのアーティストなりに一生懸命やってるんだと思う。


でもね、エレキやロックになっちゃうと僕にとっては

XJAPANの音源が基本になっているわけで、

そのバックのへったくそなドラムが尚目立って下手くそに聞こえるし、

つまらないギターソロ、てかなんちゃってギターソロって言った

方が良いのかな?

HIDEとパタのアンサンブルと比較したら可哀そうなんだけど、

それでも同じような音源になってくるとどうしても耳が反応しちゃうんだ。

そして気持ちわりーーーって聞いていて思っちゃう。



本当に僕がその人を好きになった所がほぼ消されていたんだよね。


それを思った時に、

その人の歌=ぱかぱかの梅酒。

その人のギター=ぱかぱかのお肉料理(ヒラボクね)


逆でもいいけど(笑)

なのかなーって思ったよ。

新しい事を吸収するのは基本的には良い事なのだろうけど、

そのお客さん(ファン)のニーズに合わなければ、

魅力を消す事にもなるんだよなーー。ってさ。


去年一昨年あたりは、梅酒をやめる事も考えていたけど、

やはりぱかぱかは梅酒であり、ヒラボクであって

そこをベースにそこを強化しつつ、

足りない分野は補足するってのが基本的コンセプトなんだろうな。



そんな事を考えながらライブを見ていました。

きっと一曲一曲が一つ一つの梅酒と同じ役割なんだよね。


視点変えるとよく見えるもんだ。