高松宮記念（Ｇ１）

優勝はオレハマッテルゼ。パドックから落ち着きもあり、気配も中々のものでし

た。レースぶりも４、５番手を追走最後は２着馬よりやや早めのスパートで最後ま

で良く伸びたと思われます。今後も大崩れは少ないタイプで安田記念に出てきて

も上位争いは必然でしょう。ただし右回りの時の課題は残しているので、意外と

あっさりの時もあると思います。２着ラインクラフトは馬体的には幾分ゆるかった

と思いますが、力がある所は十分見れました。次走は勝てるでしょう。３着シーイ

ズトウショウはやや入れ込みがきつかった物の、馬体は回復しており見せ場は

作れました。今後も馬体重の変動が何よりの鍵で４７０Ｋ台で出走してきたらや

はり注意は必要です。４着以下はチョット力が違った気がします。

ただ５着に入ったネイティブハートは個人的には良く頑張ったと思い喜んでます。

日経賞（Ｇ２）　

リンカーンの圧勝でした。まさしく横綱相撲。ただ次走を考えるとチョットギリギリ

の仕上げに不安が残ります。今後の調整過程に注意したい。

２着ストラタジェムは力量は重賞で足りる馬。ただし詰めが甘いと言うか、どの

クラスで走っても２〜３着が多く馬券的に難しい馬ですね。天皇賞出走しても好

走可能だと思いますが自己条件でも必ずと言う馬では無いことを覚えておいた

ほうがいいと思います。トウショウナイトは３戦使って大分調子を上げてきまし

た。手薄なＧ２なら勝てる力持っており次走狙ってみたいですね。

大敗組からコスモバルクは折り合いは付いたものの直線向くと脚色にぶり８着。

この子の場合かかる位に気合い乗っている方がいいのかも知れません。フサイ

チアウステルはチョット確かな敗因分からないため控えたいと思います。ただ距

離の壁ではないような気がします。